デバイス

【PAD】今更ながらDualSense Edgeを買った話

こんにちは、ゲームに溺れし者ざるたんです。モノモノ。

ざるたんが手を出すゲームのジャンルは取っ散らかってて、アクション要素があるゲームも、戦略シミュレーションゲームとかターン制RPGとかのアクション要素がないゲームもなんでもやるんだ。

アクション要素がないゲームでは、キーボードで画面を動かしてマウスで選択、って言うスタイルでプレイしたりもするんだけど、アクション要素があるゲームは基本的にPAD操作で遊んでる。そっちの方が慣れてるからね。

ただ、キーボード&マウスで遊ぶことを想定されてるゲームなんかでは、PADでは同時操作が難しかったりすることがあるんだ。

例えば、『〇ボタンを長押ししながら右スティックで範囲を選択する』って動作。『マウスの左クリックをしながらドラッグで範囲を選択する』って動作をそのまま置き換えるとこうなりがち。

こうなると、基本的には右手人差し指で〇ボタンを押しながら親指で右スティックを操作する、とか言う操作法になる。これを長時間やってたらとっても疲れるんだ。

ざるたんが今主にやってるゲームはモンスターハンターシリーズ最新作のMHWildsなんだ。色んな武器種があるんだけど、その中で操虫棍って武器だけ〇を長押ししながら右スティックで視点移動って操作を多用するんだよね。

他にはどの武器を使ってもL2ボタンを押しながら右スティックで視点を移動しつつ、△とか〇ボタンで攻撃をする、って操作がある。右手を変則的な持ち方にすれば対応できるんだけど、長時間プレイしてる疲れる。

そこで、解決策として背面ボタンが付いてるコントローラーを使うのはどうかな、って思ったんだ。

で、いろいろ物色してたんだけど、PCではずっとPlayStation用のPADを使ってたから、思い切ってSONYのDualSense Edgeを入手して遊んでみたんだ。

前置きが長いのはいつもなんだけど、ここからはDualSense Edgeについてあれこれやってく記事なんだ。

いってみよ。

DualSense Edge

そんなこんなでゲットしたDualSense Edge。PS5用の純正コントローラー=DualSenseの進化版みたいなコントローラーなんだ。

DualSense無印版との違いを↓にまとめてく。

割り当て可能な背面ボタンがある

背面にLBボタンとRBボタンがあって、これらは後述のアプリケーションでボタンの割り当てが可能なんだ。この機能のために買ってるんだ。

割り当て可能なボタンはコントローラー上の全ボタン。

未使用状態にもできるから、誤操作が気になるなら片方だけOFFとかにもできる。

取り付けられるボタンは2種類で画像は短い方を付けた状態。長いやつはグリップの付近までボタンが伸びてくる。片方だけ長くしたり、外した状態で使うことも可能でどう使うか悩み中。

いろいろやりながら使いやすい組み合わせを見つける予定。

アナログスティックの交換が可能

背面のリリーススイッチを使うと、スティック付近のカバーが外れる。この状態からスティックの固定バーを外すとスティックが外れて、交換用パーツと交換できるんだ。

ドリフトとか呼ばれる操作してないのに勝手にスティックが入力された状態になっちゃった場合は、コントローラー本体じゃなくて、スティックのみを交換することで継続して使用できる。

ざるたんはそんなにコントローラー操作が荒い方じゃないと思うんだけど、それでもプレイ時間が長いからか、半年に1回位コントローラーを入れ替えたりしてるんだ。それなら、スティック部分だけを交換した方が大分安く上がるし、いいんじゃないかな、って思ってる。

スティックのてっぺん、直接指で触れる部分は同梱のドームキャップと交換できる。まぁ、ざるたんの場合には標準の操作感に慣れてるから、いまのところ入れ替える予定はないけど、FPSプレイヤーでフリークを使う人には良いのかも知れない。高さ違いで2種類*2個ずつ付属してる。

L2/R2のストローク調整が可能

背面のスライダーを調整することで、L2/R2トリガーの深さを調整することが出来るんだ。見づらいけど、画像は一番深い状態。短くするとトリガーを引く途中で引っかかってそれ以上引けなくなる。

ざるたんは多くのゲームでスピード感の必要な操作をL1/R1の浅いボタンに入れ替えて使ってるんだ。モンハンで言えば、ダッシュがR2、特殊技がR1になってる。アイテムスライダーはL2だね。FPSではL1エイムのR1トリガーにしてる。

そっちの方が操作への応答が速いからなんだ。遊びがないからすぐに反応してくれるんだよね。

今は一番深く設定してるけど、今後浅くするかも知れない。これも試しながらかな。

【PS5】チャットバランスとボリュームの調整が可能

VC繋ぎながらゲームをプレイしてるときに、チャット音声がゲーム音量と比べて小さくて聞き取れなかったりすると困っちゃうんだ。

DualSense Edgeではこのバランスをコントローラーから調整できる。あと、コントローラーを持ったまま全体の音量も調整できる。

正直、始めに設定すればそうそう触る機能ではないんだけど、あると無いとではあった方が便利だよね。

ちなみに、これはPS5で使うときのみの機能。

ちょっと重い

純正のDualSenseが実測約275gに対して、DualSense Edgeに短い方の背面ボタンを付けた状態が実測約329gと少し重いんだ。

手に持った感じでも明らかに重さが違う位には違う。

今のところ気になってないけど、この50g程度の差が気になるタイミングもあるかも知れない。まぁ、振動機能やワイヤレス機能が付いてからのコントローラーはどんどん重くなってきたのに普通にプレイ出来てるってことは、結局慣れだと思うんだけどね。

PlayStation Accessories

DualSense Edgeは買ったばっかの状態ではただ思いだけのDualSenseなんだ。PS5は接続したら設定から当たり前に各種設定ができるんだけど、PCで便利機能を使用する場合にはPlayStation Accessoriesってアプリケーションを使うんだ。

このアプリはSONYサイトから無料でダウンロード出来る。

PlayStation Accessoriesで出来ること

PlayStation Accessoriesを使うことでDualSense Edgeの各種便利機能を設定出来たり、ファームウェアのアップデートが出来たりするんだ。

ファームウェアは起動時に更新を確認してくれて、設定には最新のファームが適用されてることが条件になってるから、さくっとアップデートするのがよいよ。

ファームウェアのアップデートが終わったら、まずはプロファイル、って言うやつを作る。

各種機能の設定はプロファイルってやつで管理されてて、なんにも設定されてない初期状態の『デフォルトプロファイル』の他に3つ登録できる。

登録したプロファイルはスティック下部にある『Fn』キーと〇△□×ボタンで呼び出すことが出来るんだ。呼び出しに成功すると振動とタッチパッドのライトで教えてくれる。

プロファイルを作成したら中身の設定をしてくんだ。

ボタン割り当ての変更

DualSense EdgeではFn以外の全ボタンに好きなボタンを割り当てられる。

って言っても昨今のゲームでは使わないボタンなんてないから、どこかのボタンを潰して使うって言うのは考えられない。あとはほとんどのゲームでキーコンフィグが出来るから、ゲーム側で入れ替えた方がいいことが多いんだ。

PCでプレイしたたり、PS5でもスクショを取らない、ショート動画も残さないなら「クリエイト」ボタンは使わない。そこになんらかのボタンを割り振れば便利になる、って使い方もありかも。

背面ボタンは初期状態ではなんにも割り当てられてないから、この画面で割り当てをしておくんだ。

背面ボタンが不要なゲームをプレイするときにはデフォルトプロファイルに切り替えておけば、誤操作も起こらなくて安心。

スティック感度とデッドゾーン設定

アナログスティック2本それぞれのスティック感度設定とデッドゾーン設定が独立して出来る。

ただ、これはゲーム内で出来ることも多いから、どっちでやるかは悩ましいよね。ざるたんはいまのところゲーム内で出来てるから初期状態のまま使ってる。

L2/R2トリガーのデッドゾーン設定

L2/R2のトリガーにもデッドゾーン設定が出来る。ゲームによってはこれもゲーム内で出来るね。

ただ、設定できないゲームも多いから、トリガーが過敏に反応してると感じたら始点の値を調整するのもよさそう。

振動・トリガーエフェクトの強さ

振動とトリガーエフェクトの強さも設定できる。

ゲームで設定できないことも多いし、設定すると挙動がおかしくなるゲームもあるから、振動が強くて気になるならここから設定した方がよいかもね。

トリガーエフェクト対応のゲームでトリガーエフェクトをONにしてプレイしたことがほとんどないんだけど、ASTRO’s PLAYROOMをプレイしてるときに、結構パワーが必要な印象があったから弱められるのは良いね。

どんなゲームにオススメ?

いきなり関係ない話題であれなんだけど、DualSenseシリーズの滑り止めって、PlayStationの〇△□×ボタン型になってるんだよね。↑の画像の中央付近を拡大したのが↓

さて話を戻して使用するのがオススメのゲームなんだけど、キーコンフィグ機能がないゲームが第一に挙げられるんだ。最近はインディーゲームでもない限りほとんどないんだけど、たまにあるやつ。なんかしっくりこないやつ。

あれの操作が見違えるように楽になる。

後は、振動とかデッドゾーン設定がないゲームにもおすすめ。PAD側で対応すれば細かい設定が可能になる。

他には、ざるたんが導入するきっかけにもなった、操作系に無理があるゲーム。これには本当にオススメ。特定の状況だけキーコンフィグを入れ替えたい、って状況にプロファイルの切り替えで対応できる。

全操虫棍使いにオススメ。

最後に

今回は操作系に無理があるゲームに対応するためにDualSense Edgeを導入したよ、って記事だったんだ。

記事書く前とか書きながらとかゲームで使ってみてるんだけど、重さは意外とすぐ慣れそうだし、あのゲームのあの不便さが解消できるんじゃないかな、みたいなアイディアも出てきた。手元でプロファイルを切り替えられるのがとても便利で割とオススメ。

やすい買い物じゃないけど、スティック交換で長生きできるかも知れないし、トータルでみたらよい買い物なのかも知れない。ゲームの操作に不便を感じてるなら検討してみるとよいと思う。

そんな感じ。

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