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ざるたんが使ってるキーボードはこんなんです。

世の中にはゲーミング〇〇が溢れている。溢れかえっている。なぜだろう?それは高額でも売れるからに違いない。工業製品が高額になる理由は使用してるパーツの制度が高いから、って理由がほとんどなんだけど、中には機能面で何のアドバンテージもなくて、強いて言えばLEDが光る、っていう理由だけで高額になっているものも多いと思うの。ちゃんと吟味したいところですよね。だって高いから。

前回は使ってるマウスを紹介してみたんだけど、今回はキーボードを紹介してみる。

前回の記事はこんな感じ。

[blogcard url=”https://www.zaltangaming.com/zaltan-mouse/”]

ゲームには全く使ってないのにゲーミングマウスを使ってます。先代のマウスもゲーミング的なマウスでした。光らないけど。やっぱり多機能マウスはなれると作業性が非常に高いので手放せなくなってしまうのですよね。ほんとに便利。

今回はマウスとセットで使うキーボードを紹介していってみます。

 

ゲーミングキーボードと普通のキーボード

マウスの時も書いたんだけど、ゲーミングキーボードとそうじゃないキーボードは基本的には同じものなんだよね。別にゲーミングキーボードじゃなくてもゲームはプレイできるし、ゲーミングキーボードでテキスト打ってもよいの。

では、なにを持ってゲーミングキーボードを名乗っているのでしょうか。

恐らく一番大きな違いは、同時入力可能なキーの数。ロールオーバーってかっこいい名前がついてる。転がり尽くす。

Nキーロールオーバーって言うのが一般的な呼称なんだけど、Nは数学とかで出てくる自然数のことで、ここには数字が入る。3キーロールオーバーだったら同時に3キーまで入力できる、6キーロールオーバーだったら6キーまで、って感じ。これが少ないと、PCゲームでWASD操作とかしながら他のキーを同時押ししたときに動作してくれない。シフトとかコントロールとか装飾キーは除いた同時入力数なんだけど、ゲームに使うといっぺんにいっぱい押すみたい。

結構近年のマザーボードにもPS/2端子っていう昔ながらの端子が付いてて疑問に思ってたんだけど、仕様的にPS/2接続では同時入力キー数に上限がないみたい。だからゲーム用に残ってたのかも知れないね。

あとはアンチゴーストっていって、誤入力の防止装置がついてたり、自由に割り当て可能なキーが付いてたり、一部のキーを操作無効に切り替えたりできるものが多いね。

 

ざるたんの使ってるキーボード

今この文章をカタカタするのに使っているキーボードはLogicoolのG913ってゲーミングキーボード。ゲームにキーボードを使わないので、別にゲーミングキーボードである必然性は全くない。ざるたんはLogicool信者なので他のメーカー製にはこれっぽっちも興味がない。

ざるたん的キーボードに求める最低条件は、ワイヤレスであること、テンキーが付いていること、バックライトのON/OFFや輝度が調整出来ること、音量調整が出来ること、角度が調整出来ること、そこそこに薄くて軽いこと、タイピング音がうるさくないこと、キーストロークが浅いこと。これに加えてマウス同様、USBレシーバーとBluetoothを切り替え出来るとなおよし。

作業スペースが限られているので、必要な時にすぐにどかせる必要があるからワイヤレスであることは必須条件なのです。どかすときに重いと嫌だし、大きくて分厚いとどかし場所の確保も面倒。また、ゲーミングキーボードはキーボードの右側にマウスを操作する手が来る関係でテンキーレスのモデルが多いのですが、DAWや計算書などでテンキーを多用するのでないと困る。

バックライトについては別にカラフルだったりレインボーである必要は1mmもないのだけど、位ところでもキートップが見えないと不便だったりするからあると嬉しい。;と:とか[]とか目視しないと打ち間違えたりするへっぽこブラインドタッチだから。

キーストロークについては、ノートPCで仕事をし続けているのであんまり深いとちゃんとタイピング出来ないので浅い方がありがたいし、青軸みたいにカタカタ音がうるさいのは耐えられないし、手触りが苦手、キーボードに反動は求めてない。あんまりカシャカシャ言い続けられると気が散って発狂してしまう。

あと、USBレシーバーをデバイス間で差し替えるためには、数の少ないケース前面のUSB端子を使用する必要があるけどここは外部ストレージや光学メディアドライブを接続するために埋めてしまいたくない。Bluetoothと切り替え可能なら物理的に差し替える必要がないのであればうれしい。

という条件でキーボードを探したら、見つかりました。Logicool G913。めっちゃ高価だけれども。家電量販店で実機を触ってよさげだったので、恐る恐る期限が迫っているはずのポイントカードの残りポイントをレジに聞きに行ったのです。残り1週間で失効でした。危なかった。中身は20000ポイント以上詰まってました。

実は1年ほど前に、とある現場で先方の勘違いから当日に電源タップが超大量に必要になって某家電量販店で20万円程度の電源タップと延長ケーブル、ケーブルタイなどを購入したのが効いています。それはそれは、完全に異常な買い占め行動でした。3芯アース付きのケーブルって家電量販店で買うとめっちゃ高くてびっくりしたよね。大量在庫して頂いていて助かりました。一回で運べなくて3往復位した思い出。

あっ、もちろんポイントについて、先方に新たにポイントカード作ってお渡しする提案をしたのですが、「本来であれば不要なお手数をかけるので手間賃と思ってお納めください。」とのありがたいお言葉をいただいてから購入しておりますよ。ご安心を。

話を戻して、購入に必要な価格のほとんどをポイントで賄えること、あと一週間以内に家電量販店に行く機会がないこと、他に必要なものがないこと、を理由に数千円の現金で購入してしまいました。

 

G913ってこんな子

G913はLogicoolのワイヤレスゲーミングキーボード。ゲームにキーボードを使わないのでその点はわからないけど、さっき言ってたキーボードに求める条件を細かいところまでほぼすべて満たしているキーボード。使いやすい。

まずはワイヤレスで薄型、すぐにどかせる。テンキーなしのG913TKLが人気みたいだけど、作業の上でテンキーは必須なのでテンキー付きモデル。画像だとアメリカン配列でエンターが小さくスペースがアホほど長いけど、日本語配列は標準的なサイズで安心した。

メカニカルキーボードの軸は青軸・茶軸・赤軸から選べるんだけど、打鍵感と打鍵音量の面から赤軸のリニア一択だったよ。一応他のも展示してあったから打ってみたけど、一番しっくり来たのがこのリニア。他のキーボードと比べるとキーストロークは2.7mmなんだけど、入力が有効になる深さが1.5mmと浅いんだ。

本体上のボタン一つでバックライトの輝度とON/OFFを切り替えも出来る。バックライトはキーによって色を変えて常時点灯させたり、ゲーミング感満載にアニメーションさせることも出来る。いや、単色で十分だし。基本的には常時OFFで使ってるから気にしないけど。電池の持ちも大きく変わるんだよね。輝度MAXだとフル充電から35時間位、OFFだと1100時間以上、そりゃOFFりますよ。

割り当て設定画面はこんな感じ、GHUBってアプリケーションだよ。

キーボード左端にG1~G5って5つのキーがついてて、ここに自由にキーをアサイン出来るのです。もちろん単一のキーだけじゃなくて、キーボードのユーティリティ機能とか、同時押しのショートカット、時系列ごとに複数の入力を保存するマクロ機能なんかもあるんだ。さらにF1~F4の上にあるキーで3つのバンクを選択できるので、実質15このショートカットをアサイン出来るみたい。便利、なのかな?

だけど、ここで問題があって、キー配列上一番左上のG1の位置は入力切替の時によく間違って押しちゃうんだよね。いや、自分がへっぽこなだけなんだけど。デフォルトだとここにはF1が割り当たってて、間違えるたびにヘルプが起動するんだ。ストレス。

なので、ここのキーは全然使ってない。この分さらにコンパクトだったら嬉しかったな。テンキーレスモデルにはそもそもこのキーはないみたいだし。なんに使うか考え中だけど、スクショとか動画のREC開始・停止とかを割り当てたら便利かな。オーディオ入出力の切り替えにも使えるから、なんかいろいろ思案中。

あとは、右上のコロコロで音量を調整できるのも便利、いちいちマウスでやらなくてよい。プレイヤーの再生停止機能は使ってないけど、ワンタッチでミュート出来るのも便利だと思う。

キーボード上のボタン一つでUSBレシーバーとBluetoothを切り替えられるのが究極的に便利。この機能のために購入したようなもの。とても便利。つよつよWindowsマシンにUSBレシーバーを付けておいて、リビングPCもどきのそんなに強くないWindowsマシンとBluetoothでペアリングしてあるのだけど、待ち時間がほとんどなくデバイス切り替えできるのが革命的に便利。もしかしたら他社製品でもあるのかも知れないけど、ざるたん的にはキーボードとマウスはLogicool製以外検討に値しないので知らなかったし衝撃を受けた。とても便利。

 

最後に

本当はこんなに高級なキーボードを購入する予定は全くなかったんだけど、ポイント失効っていう悪魔の囁きに乗せられてしまったよね。

ノートPCと以前のメンブレンキーボードに慣れ切った状態で、メカニカルキーボードなんて使えないんじゃないかと思ってたんだけど、少しの慣れで両方行けるようになってきたよ。他のメカニカルキーボードは使ったことないからよくわからないんだけど、自分にはG913の赤軸はあってると思ってる。だって青軸カシャカシャうるさいし、茶軸も反動が気に入らなかったから。

マウスもそうだけど、Lightspeed USBレシーバーってかっこいい名前のUSBレシーバーをタワーPCの背面に挿して使ってるけどトラブってないのも嬉しい想定外。メーカー推奨はマウス共々付属のUSB延長を使ってディスプレイ下あたりまでケーブルを引っ張る感じだったから、10mの射程距離内とは言え、PCの裏ポートは無理かも、って思ってたんだけど、全然いけた。最悪、マザボのUSB2ヘッダからケース内にレシーバーを設置しようかと考えてたけど、要らぬ心配だった。よかった。

Gキーの割り当てを決めてないので機能の半分も使ってないけど、打ち心地とかは全く問題なく使えて満足してるね。耐久性については日も浅いし、ゲームも操作しないから全くわからないけどメーカーの信頼度でなんとか長持ちしてほしいな。

そんな感じ。

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