巷に溢れるゲーミングデバイス。
ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲーミングヘッドセット、ゲーミングアンプ、ゲーミングデスクにゲーミングチェア、ゲーミング座椅子なんかまで。
なんにでもゲーミングを付ければ売れるのだろうか。売れるのだろうね。だからなんにでもゲーミングってついてるのだろうね。
今回はざるたんが使用しているマウスについて紹介してみます。他のゲーミングデバイスについて、特に音にかかわるものについては真面目な記事を書いたりしようと思ってるので別記事にします。
ちなみに、ざるたんはPCゲームの操作にはキーボードとマウスを全くと言っていいほどに使用しません。FPSとかもPS4コントローラーでやってるのでマウスもキーボードも使用してません。なので、ゲームでの操作感って面では何の参考にもならないので気を付けましょう。
ゲーミングマウスと普通のマウス
ゲーミングマウスと普通のマウスの違いについてもそうだけど、基本的に明確な違いはないです。ゲーミングマウスじゃないとゲームで操作できない、なんてことは絶対にないです。
ではなにが違うのでしょう。
一番違うのはマウスの感度を表すDPIですかね。DPIはDots per Inchの頭文字。マウスを1インチ動かしたときに画面上のポインタが何ドット動くかを表してる数字ですよ。例えば400dpiなら1インチマウスを動かしたときに400ドットカーソルが動く、1000dpiなら1インチで1000ドット動く。言い換えれば、1インチ動かす間に400回1ドット動く命令をするのか、1000回するのか、の違い。これに伴って通信回数も多い。ワイヤレスでも1秒間に1000回とか通信してる。きっとすごい。
ねんでこれがゲーミングマウスに必要なのかというと、マウスの本体の感度を高く設定して、ゲーム内で操作感度を下げることで小さく動く命令をいっぱいだして、より細かい操作が可能になるって点らしいです。滑らかに動くって感じ。
ゲーム以外の実使用ではそんなに重要じゃない要素。ポインタ飛びが少なくて滑らかに動く、ってだけ。
あとは、マウスにボタンがいっぱいある。それぞれにショートカットとかを割り当てられるからちょっと便利。マウスだけでテキスト選択→コピペとか出来る。エスケープキーとか割り当てておくと、ダイヤログから逃げるのにカーソルを×に合わせなくてよい。ちょっと便利。
あとゲーミングマウスには光るのが多い、マウスを凝視して作業をすることはあり得ないので正直どうでもよいが、視界の恥で鬱陶しいので無い方がよい。
ざるたんの使ってるマウス
実際にざるたんが使ってるマウスはLogicoolのG604ってワイヤレスゲーミングマウス。マウスでゲームやらないので別にゲーミングじゃなくていいんだけど、Logicool製品は普通のマウスでも多ボタンマウスはゲーミングマウスと価格帯が同じ位だったりする。
あっ、ざるたんはLogicool信者なのでいままでずっとLogicoolのワイヤレスマウスとキーボードを渡り歩いてきているのです。なので、他メーカー製品には全く興味がない。
マウスに求める条件は、ワイヤレスであること、スクロールホイールを横に倒して横スクロールが出来ること、親指ボタンがあること、あんまりでっかくないこと、あんまり重くないこと、デスクが白くてもマウスパッドなしで使えること、光らないor光を止められること。どんな機種でも親指ボタンは最低限進むと戻るは使えたりするんだけど、他にも割り当て可能なボタンがあると嬉しいよね。
あと、DAWで使用する場合、画面は主に横方向にスクロールさせるので、横スクロールがマウスの物理操作で出来ることは必須条件になるのです。
上記の条件をすべて満たした上で可能であれば、USBレシーバーとBlueToothに両対応してるマウスを探していたのです。BlueTooth対応なら、別の機器を操作するときに物理的に差し替える必要がなくて、2台のPCを起動したままマウスの操作だけで操作PCを切り替えられるから。
そんなものあるのかね?と思いましたが、ありました。Logicool G604です。
G604ってこんな子
ざるたんがマウスに求める条件をすべて満たしているマウスがG604だったのです。
ワイヤレスであり、スクロールホイールで横スクロールが可能で、親指に割り当て可能な6ボタンがあって、そんなにおっきくも重くもなくて、白いとこでも使えて、光らなくて、USBレシーバーとBluetoothを切り替えて使える。完璧です。
ボタンの割り当て画面はこんな感じ、GHUBってアプリケーション。インストール出来ないとかいろいろ叩かれてるから不安だったけど、自分の環境では全く問題なく使えて一安心。なんかユーザー名に全角文字があるとダメとかそんな感じみたい。ファイル名に日本語使うとダメって教わってきたので気にならない。
上面は普通のマウス操作にDPI調整機能がある標準状態のまま使ってる。DPI切り替えは細かい作業するときに下げたりできて意外と便利。ゲームには使ってないからその辺はわからないけど。
スクロールホイール直下のボタンはスクロールホイールの調整ボタン。カリカリさせるか、させないかの設定が出来る。個人的にはカリカリさせてる方が好きだけど、いっぱいスクロールさせまくるときに壊れそうな音を立てるからあってもよいのかな、と思う。行送りのピッチはOSで調整する。
側面はこんな感じ。
ALT+TABをよく使うので、割り当ててる。あとはコピペ。Deleteとコピペがあるからテキストをマウスだけで調整できるの便利。まだ慣れてなくて左手でキーボードショートカット連打しちゃってるから慣れないとだね。
あと、これらの設定をオンボード、つまりマウス本体に記憶させておけるのです。ざるたんみたいに複数デバイスの操作で使ったり、外部に持ち出して使うときにいちいち設定しなおさなくてもいつも通りの操作で使えるのは便利。超便利。ゲームは操作しないけれども。
別画面で通信頻度も調整できる。電池持ちを考えて最低にして使ってるけど不便は感じない。
最後に
Logicoolのマウスしかろくに使ったことがないから、他との比較ができないのがアレだけど、G604はとても使いやすい。耐久性に関してはまだわからないけど、そこはブランドパワーを信用してみる。
多機能マウスって基本的にはとっても高級だったり、馬鹿でかかったりするんだけど、この子はそんなに高級じゃないし、馬鹿でかくもない。使いやすい。オススメ。耐久性はまだわからないけれども。
そんな感じ。