こんにちは、ざるたんですよい。
FPSでは、相手の位置を把握出来てるととっても有利に物事が進められるんだ。どこに何人いるかが解ってれば、裏を取るのも簡単だし、相手が詰めてくるタイミングが解れば構えて待つことが出来て、有利な状態で交戦できるんだ。
ゴーストPerkが付いてる相手はレーダーに映らないんだけど、発砲した瞬間はレーダーに映るから、ミニマップで位置を確認することが出来るんだ。
今作は発砲してもマップに赤点が出ないから、たとえゴーストであろうと一瞬でも赤点が表示されるUAVはとっても有効なんだ。
逆に、相手にUAVが出てる状態はとっても不利になるんだよね。こっち全員の位置が筒抜けなんだ。
今回は、空からこっちを手伝ってくれたり、相手を邪魔してくれるキルストリークと、相手に出された時の対策について考えていくんだ。
れっつご。
対空とは
対空って言うのは、空中に現れる相手のキルストリークに攻撃をすることなんだ。
空中にいるキルストリークは銃で撃てば壊すことが出来るんだ。そのままにしておくと、UAVならこっちの位置が相手にバレちゃうし、カウンターUAVならこっちがUAVを出しててもミニマップが見れなくなっちゃうし、攻撃系のキルストリークなら屋外に出れなくなっちゃうんだ。
だから、出されたらリス直後とかに対空攻撃をして、落としておくと自分も前線の見方も有利に戦えるようになるんだ。有利というか、不利じゃなくなるというか、って感じだけれども。
あと、撃ち返してくる相手プレイヤーと違って、UAVとCUAVは撃ち返して来ないから、初心者でも安定して落とすことが出来るんだ。
相手にCUAVが上がったら、ミニマップががっさがさになるから、すぐにわかるんだけど、UAVが上がった時にも画面右上に表示が出るし、わざわざ画面で見なくても通信士のおじさんが「敵にUAV!」って感じで教えてくれるんだ。
慣れない内は目の前の状況にいっぱいいっぱいかも知れないけど、コールが聞こえたら自分が銃撃戦中じゃなくて、安全なところにいる時には積極的に対空して落としておきたいところなんだ。
空飛ぶキルストリーク達
ここからは、厄介なキルストを紹介してくんだ。上位キルストが厄介なことは間違いないんだけど、比較的低ポイントとか低キルで出せるストリークでも厄介なものはあるから、それらに絞って紹介してく。
UAV
UAVはUnmanned Aerial Vehicleの頭文字を取った通称で直訳だと、人が乗ってない空飛ぶ乗り物、って感じなのかな。Vehicleは車両とか乗り物、って感じの訳になる。
散々紹介してきてるけど、これがこっちに出てる時にはチャンス、相手に出てる時にはピンチ、って位に影響の大きいキルストなんだ。キルストなら4キル、スコストなら500点で出すことが出来るから、開幕から連キルが繋がったプレイヤーがとっとと出してくる感じだよね。
自分が開幕直後に出せるととっても嬉しいキルストである反面、相手に開幕出されて放置すると最悪そのままワンサイドゲームになっちゃったりもするんだ。
と言うのも、今作のゴーストはマッチ開始直後には誰も発動出来なくて、中盤戦位にならないと効果が無いんだ。だから、開幕~前半戦にUAVが出てると、ゴースト付けた裏取り部隊も裏取りがバレバレになるんだよね。
UAVを出すときの注意点は、仲間のUAVに被せない、ってところかな。効果時間がもったいないよね。後は、仲間のUAVが落とされた直後に出すと、相手の対空やってたプレイヤーがその場から直後に落としちゃったりするから、ちょっとだけ間を空けてから出すのがオススメなんだ。それでもタイミングが噛み合わないと即撃墜されちゃうけどね。
カウンターUAV
カウンターUAV(CUAV)は相手のミニマップ表示をがっさがさにして、UAVを無効化するキルストリークなんだ。同じキル数・スコアのキルストには、実質地点封鎖が出来るクラスターマインがあるから、そっちを使ってる人も多いと思う。
相手のCUAVが空中に漂ってる間は、こっちがUAVを出していようが、アドバンスUAVを出していようが効果がないんだ。
逆に、相手にUAVを出された直後にこっちのCUAVを出せれば、相手のチャンスを潰すことが出来るんだ。だから、使えるようになってすぐに発動するんじゃなくて、「敵のUAV!」アナウンスに合わせて出すと効果的なんだ。
V.T.O.L.
V.T.O.L.はVertical Take Off and Landing (Aircraft)の略で、日本語だと垂直離着陸機のことを指すんだ。滑走路が無かったり短かったりしても飛べるし着陸できる飛行機で、空中で止まることも、高速飛行することも出来る子なんだ。
これを出すと、指定した攻撃地点を爆撃した後に旋回して戻ってきて、地面を歩いてる相手を攻撃し始めるんだ。ペットみたいな感覚で、自分がいる付近に移動してきて防衛してもらうことも出来るんだ。有能。
これが原因で相手に位置がバレることは無いんだけど、これが出るとみんな安全な屋内に向かって移動を開始するんだ。だから、屋内から入り口を固められるとかなり厳しい。
そもそも、相手にマッチ前半で呼ばれるとかなり実力差があるマッチングな可能性が高いから、なによりも士気が下がって総崩れになりがちなんだ。
屋内主体のマップだと効果はそんなに高くないんだけど、渋滞してる高速道路とか砂漠の廃墟群とかのマップだと、逃げ場がなくてぼっこぼこにされやすいんだよね。
監視ヘリ
マッチ中に相手プレイヤーに勝手にピンが刺さりまくって、位置が全部解った、みたいな経験ってないかな。ざるたんはキルストの詳細が解ってない状態で、勝手に相手にピンが刺さり続けてる状態になったことがあって、それの正体が監視ヘリだったんだ。
監視ヘリは、呼び出すと上空から攻撃をしながら、視界に入った相手にピンを挿してくれるんだ。
これも相手に呼び出されるとみんな屋内に逃げ込んでくるイメージがあるんだ。UAVも出てたりすると、完全に入室するタイミングもバレバレだから、返り討ちにあいがちなんだよね。
対空の方法
それじゃ、この厄介なキルスト達を対空で落とす方法について考えていくんだ。
どの方法でもいいんだけど、一番重要なのは不利な状況を放置しないことなんだ。
銃で対空
これが一番楽な方法になるのかな。その分、使う武器を選ぶけどね。
空中は地上から距離があるから、SGだとそもそも飛行機・ヘリに届かないし、SMGでも決定打にはならないんだ。
ARとかBRならそこそこなダメージは入れられるんだけど、この用途に一番適してるのはLMGなんだ。
弾倉が大きくて、一気に撃てる弾数が多いし、対物ダメージが大きく設定されてるから、UAV位なら一瞬で落とせるし、VTOLとかヘリもアタッチメントがあれば1マガジンで沈められるんだ。
特にCUAVは耐久が紙レベルだから、ARとかでも10発以内に落とせるんだ。動いてないから当てやすいしね。空が見えるところでアナウンスを聞いたら、射線を切りながらサクッと落としちゃうのが良いと思うんだ。
ランチャーで落とす
SMGとかSGとか射程の短い武器を使ってるなら、サブにランチャーを担いでいって、それで攻撃して落とす方法がオススメなんだ。
確かに弾切れ対策のハンドガンとか、オーバーキルを使ったSGとかと2丁持ちをした方が対人戦は安定するんだけど、対策として簡単に出来るし、無理なくランチャーの武器レベルも上げられる構成なんだ。
ざるたん的には誘導式で当てやすいPILAがオススメなんだ。ヘリとかVTOL対策なら威力の高いRPGでも良いと思う。家の入口にぶっ放すのもやりやすいしね。
対空ロードアウト
わざわざLMGとか動きの遅い武器なんて担ぎたくない、ってプレイヤーさんには対空専用のロードアウトを作ることをオススメするんだ。
UAVとかCUAVはサブ武器のランチャーとか無対策の武器でも簡単に対空出来るんだけど、さすがにVTOLとか監視ヘリはランチャー1発では落ちないし、相手も撃ち返してくるから、脚を止めて撃ち続けるためには対策ロードアウトがあった方が安定するんだ。
空中ストリークにキルされた直後に持ち替えて、リス地近くの安全圏で対空出来ればとっても良いよね。その後自爆して元のロードアウトに戻してもいいし、そのままデスするまで戦ってもいいと思うんだ。
ここからは、対空至上主義のざるたんが、対空装備に必要な要素を上げていくから心して見ていくんだ。
LMG
正直ARでもなんとかならないことは無いんだけど、弾倉撃ち切るレベルで連射する気持ちよさでLMGを使ってるんだ。
LMGならどれ使っても大丈夫だと思う。ざるたんはRPK使ってる。
LMGの徹甲弾100発程度でVTOLが落ちる感じだから、100発マガジン撃ち切ってランチャー1発撃てばほぼ確実に落とせるんだ。仲間も一緒に撃ってくれてれば初期マガジンの75発撃つ前に落ちるよ。
徹甲弾or焼夷弾
乗り物へのダメージを少しでも増やすために徹甲弾とか焼夷弾を付けると少しだけ落とせるのが速くなるんだ。リロード挟まずに落とせることは重要だからね。
ただ、普段LMG使わない人はそのためだけにLMGの武器レベルを上げる必要までは無いと思うんだ。
コールドブラッド
VTOLとか監視ヘリは撃ち返してくるから、お互いの射線が通ってる状態で交戦すると当然やられちゃうんだ。
そんな時にはコールドブラッドPerkで対応するんだ。
これを付けてると、自動操縦系とかプレイヤー操作以外のキルストのターゲットにならなくなるんだ。
普段使いのロードアウトでは、この枠をファストハンドとかハードラインにしてたりもすると思うんだけど、対空ロードアウトでは対空しかしない前提で、コールドブラッドを使うのが良いと思うんだ。
人間からの射線さえ気を付けてればノーダメージでVTOLを落とすことも出来るんだ。
注意点は巻き添えにはなる、ってこと。近くにコールドブラッド付いてない味方が居ると、その味方に向けた弾に当たっちゃうんだ。避けようがなかったりするけど、注意だね。巡航ミサイルで良くある光景。
他のPerk構成は適当。一応対空地点に投げもの投げ込まれても続行できるようにバトルハーデンとボムスクワッドを付けたりしてる。ゴーストは撃ち始めたら無効だから、実質意味がないPerkになってるね。
上手く隠れる
滞空中は地上からの攻撃に対して無防備なんだ。UAVなんか出てると最悪で、銃声を100連発位しながら、空を見上げてるからいい的なんだよね。遠くからよく見ると銃弾の軌道が見えちゃうから、どこから撃ってるかはバレバレなんだ。
だからと言って、地上を警戒しながら滞空してると落とせるまでの被害が大きくなっちゃうんだよね。そんなに警戒してても、地上から先撃ちされたらLMGはおしまいだったりするから、撃たれたら終わり位の感覚で対空を続行すると良いと思う。
ざるたんは、対空が終わるまでの生存率を高めるために、射線を意識しながら対空してるんだ。リス地付近の道の真ん中で滞空してたらそれは簡単にやられちゃうし、前線で急に敵を無視して対空し始めてもやられちゃうんだ。
相手が攻めてくる方向からはすぐには撃てない位の位置に隠れて対空することが多いよ。
後は、付近の屋内にデコイを投げ込んだり、地上の相手が来る方向にスモークを焚いてから対空したり、スモークの中からサーマルで対空したり、って言うのもいいかも知れない。
コールドブラッド付いてれば、相手が万が一サーマル使ってても映らないから、結構安全。
対空のメリット
対空の重要性については結構何度も話してきたんだけど、「チーム内の誰かがやればいいや」って考えに全員が陥った瞬間に誰も対空をしなくなるんだよね。
ざるたんはSMG担いで、ガンガン遭遇戦の撃ち合いをしたい、って感じのマッチでも、相手のUAVに対して仲間がノーリアクションだったり、VTOLが出た瞬間に屋内戦に切り替わったりって状況だとLMG装備に持ち替えて対空してるよ。
最悪、最後までずっとLMGで対空してたりするけどね。楽しいからいいんだけどね。
フォアザチームの精神
前線を支えてる上手いプレイヤーは対空のために時間を割く位なら相手プレイヤーをキルして欲しいし、屋内で前線を支えてるプレイヤーさんはわざわざ外に出て対空をしてたら自分が危ないよね。
ざるたんは初心者が一番チームに貢献できる可能性が高いのが対空だと思ってるんだ。あ、「対空は初心者がやればいい」って話ではないよ。さっき紹介したサブ枠をランチャーにしてればUAVとCUAVであれば1発で落とせるし、ランチャー撃ったらすぐに武器を持ち替えても誘導機能があるから勝手に当たるんだ。
これによって、前線の仲間のデスを抑えられれば、その仲間がキルスト呼んで仲間が有利になるんだよね。フォアザチーム的な考え方。確実に勝率は上がると思う。
屋内で戦ってても、デスしてリスポーンしたら、リス地近くから1発ランチャー撃つだけでデス率を大きく下げられる、って考えたら効果が解るんじゃないかな。
スコアが貰える
UAVとかCUAVとかVTOLとかを落としてもキルにはカウントされないんだ。ただ、スコアは貰えるんだ。アシストなら50ポイント、落とせば100ポイント貰える。
スコアストリークに設定してれば、拠点に絡んだり、対空したり、ってやってるだけですぐにスコアが溜まってこっちがストリークを呼べたりするんだ。確かに相手プレイヤーを連続でキルした方が貰えるスコアは多いし、拠点キルなんかでも多くのスコアがもらえるから、効率は悪いんだけど、全くなんの足しにもならない、ってことは無いんだ。
ざるたんは、インベージョンでほぼ対空とUAV・CUAVのスコアだけでエアストライクまで出せたよ。ひっきりなしにVTOLとかUAVが飛んできてたから対空に追われてて、ふと右下見たら溜まってたからビックリした。
後100ポイントでキルスト呼べる、って状態になってたら、周囲の状況次第では安全にキルスト確定させてもいいかも知れないよね。
最後に
今回はMW2でも引き続き重要な対空についてのお話だったんだ。
初心者の内は連キルで相手の前線を崩壊させて貢献とかが難しいから、撃ち合いの練習をしつつも積極的に対空をして、仲間のサポートもしていくのが良いと思うんだ。勿論オブジェクトルールでは拠点にも絡んだ方がいいのは当たり前だけどね。
ざるたんは、対空やってるのが好きだから、自分のスコアが上位になるような初心者ロビーでもアナウンス聞いたら積極的に対空してるよ。
そんな感じ。