MHRise

【MHRise解説】他のプレイヤーが考えてることを読んでく

こんにちはざるたんですよい。

超能力、それは人知を超えた能力のことで、未来が見えたりレールガンが撃てたり空を飛べたりする場合もあるんだ。ライズのハンターさんは未来予知が出来るようになったよね。「(上から来るぞ!)気を付けろ!」みたいな感じに。

超能力を身に着けるのはいろいろ大変なんだけど、人の考えてることは意識してれば読めるようになるんだ。処世術って言うのかな。

さて、話はモンハンに移って、みんなはマルチプレイで他のプレイヤーが考えてることって意識したことあるかな?

これを意識してるとしてないとでは大きな違いが出るんだ。

今回は他プレイヤーの考えてることを読んで、それを狩りに活かす方法について解説してくんだ。

れつご!

他プレイヤーの考えを読む

そんなこと出来るわけない、って思う人も多いと思うんだ。実際に誰しも不慣れなゲームでは相手の考えを読むことは出来ないから。

でも、例えば対戦ゲームで考えるとどうだろう。

格闘ゲームで相手が空中から攻撃を仕掛けてくることが読めれば対空攻撃を準備するし、FPSでショットガン抱えて角で待ってることが読めてるならグレネード投げこんだりするんじゃないかな。

それと一緒で、味方が何を考えて行動してるか、って言うのもある程度読むことが出来るんだ。

ケーススタディ

ほんわか抽象的なことを言ってても仕方ないので、ここからは具体的なケースを想定してプレイヤーの考えを読んでいくんだ。

ケース1

パーティーメンバーは近接3徹甲ヘビィ1のよくある構成。野良参加要請だから、各プレイヤーの技量は不明、って想定。自分は近接の内1人ってことにして進めてく。

メンバーが揃ってモンスターに出会って、すぐにスタンが入る。そこで、近接3人が弱点の頭部に群がって攻撃を開始したところ、徹甲の射撃が止んで、ヘビィさんが近距離に寄って来たんだ。

さて、ヘビィさんは何をしようとしてることが想定されるかな。いくつか考えられることを並べてく。

1.溜め竜撃弾を撃ちに来た

野良ならまずこれを警戒するんだ。

竜撃弾は仲間に当てると吹き飛ばしになるから、当たらないところに移動しながら攻撃するようにする。んだけど、基本的にマルチで竜撃弾を狙いに来るヘビィさんは残念な結果を生むことが多い印象があるんだ。

2.拘束明けの距離調整をしに来た

この後、麻痺弾→再度徹甲スタンって流れになって、更に拘束が明けるとモンスターが高速解除と同時に怒り咆哮→大暴れって感じになるんだ。

この時、離れた位置の徹甲さんがタゲを取ると本当に走り回って大暴れしちゃうから、それを避けるために接近してきた可能性もあるんだ。拘束中に頭を撃ってもスタン蓄積はしないから、徹甲榴弾が無駄になることもないし、こっちのヘビィさんはマルチ慣れしてる可能性が高いんだ。

3.なんとなく

1と2のどちらにも当てはまらないタイプ。1でも2でもなかった場合には結果としてこれになる。これは読めない。

ケース2

今度は近接3弓1の4PTを想定してく。自分は身躱し拡散弓って想定。近接は太刀・太刀・ハンマーって感じ。

モンスターがダウンして、みんなで弱点を殴りに行くチャンスタイムが訪れたんだ。自分は身躱し拡散弓だから、弱点目掛けて接射したいところなんだ。ひるみ軽減は1だけ積んでるんだ。

この時意識しておくべき点は、ハンマーさんが頭目掛けてインパクトクレーターを狙いに来るだろう、ってこと。そして、インパクトクレーターはしりもち効果があるってこと。翔蟲が無い場合には叩きつけコンボを狙いに来ると思うんだけど、こっちもしりもちがあるんだ。

自分はひるみ軽減が1でスパアマもないから、巻き込まれたらしりもちは免れないし、溜め段階を落とされるのは致命傷だよね。だから、残りのスタミナと相談して、弓息法を使って起き上がった後に備えたり、いっそしりもちついても良いから、寸前まで攻撃を続けたり、って判断が必要になるんだ。これも行動が読めてるからこそなんだ。

ケース3

4PTで自分の使用武器はランスって想定。PTメンバーは太刀・大剣・操虫棍って構成。モンスターがモーションが読みやすい単発ヒットの大技を放ってくる状況を考えてく。

カウンター技を持ってる武器種はランスを含めて一斉にカウンター技を狙っていくことが考えられるんだ。無敵回避が出来る武器種は無敵回避を狙ったりもするよね。

ここで意識しておくべき可能性を考えてく。

1.太刀が後ろから空振り見切りを繰り出す

ランスはなまじガード範囲が広いので、真後ろに近いところからの攻撃もガード出来ちゃうんだ。

太刀さんが見切り斬りとか居合抜刀気刃を狙いに行く場合、納刀状態からだと一旦武器出しする必要があるんだよね。この時最速で派生するためには、通常の武器出し攻撃じゃなくて、武器出し気刃を空振ってから派生するんだ。

気刃コンボの1段目は範囲が広いので、カウンターを狙いに行くと、太刀さんの攻撃にカウンターが発動して、モンスターの攻撃に直撃する可能性があるからガードダッシュでモンスターの攻撃諸共ガードしたりする判断が必要になるんだ。

2.操虫棍が回転しながら突っ込んでくる

操虫棍の入れ替え技=突進回転斬りは回転中に攻撃を受けると無効化して上空に飛ぶ技なんだ。空中攻撃の初段として威力が上がった状態から空中戦を始められるから、狙うことが多い攻撃なんだ。

ただ、地上で回り始めると攻撃判定が周囲にばら撒かれるんだよね。これに対してカウンターが発動しちゃうと、当然モンスターの攻撃には直撃しちゃうんだ。それ以前に連続ガードになってカウンターすら出せないこともあるから注意だね。

3.大剣が肩で突っ込んでくる

大剣さんは溜め段階を上げるためにハイパーアーマー技のタックルを頻発するんだ。モンスターの攻撃本体を激昂斬で受けるために、事前にタックルを空ぶりしながら接近してくる可能性も十分に考えられるんだ。

どのケースでもそうだけど、ランスでカウンターを狙うなら寸前までノーガードで引き付けてからキャンセル突きを出したりするのが良いんだ。攻めの守勢も貰えるし良いこと多いよ。

ケース4

これは簡単なんだ。近距離で被弾した仲間が受け身を取ってモンスターから遠ざかってる場合を想定してく。

その後に考えられる行動は、体力を回復するために回復薬とかを使うこと。属性やられを併発してる場合には、回避連打したりウチケシの実を摂取することが考えられるんだ。

当然回復が終わるまでは戦線に復帰してこないし、回復中に近付いてしまうと更なる被弾の原因になるんだ。だから避けるべきなんだ。

さらに、この状態で麻痺を入れると頭数が少ない状態でラッシュをかけることになるから、麻痺弾ガンを使ってる時にはちょっと麻痺を入れるのを待つ、って判断も重要なんだ。

他武器種の取る行動の読み方

軽く4つのケースを見てきたんだけど、他プレイヤーの考えてることが読めれば、その後の行動がある程度読めるんだ。ナカゴは関係ない。

これらの行動把握には「その武器種を使ってれば当たり前に取る行動」を知っておくことが重要なんだ。そのために一番効果的なのは「色んな武器種を触ること」なんだ。

ハンマーを使ったことが無い人には、彼らがインパクトクレーターにかける思いを知ることが出来ないし、チャアクを使わない人には誰もいないところで武器を振り回してる意味が解らない。

勿論全武器種を使いこむには結構な時間が必要なんだけど、武器種の代表的な技の特徴とか、立ち回りについてある程度の理解があると、その武器種の使い手がなにを考えてるかが解るようになると思うんだ。

他プレイヤーのクセも読む

ロビー連戦とかをしてると、他プレイヤーのクセに気付くこともあると思うんだ。

例えば、メインキャンプから鳥を集めながら向かうタイプの人だったり、会敵と同時に鬼人の粉塵を撒く人だったり、弱ったら即捕獲の人だったりとか、みんな何かしらクセがあるんだ。

戦闘に直結するところだと、武器出し攻撃が多いハンマーさんだったり、ジャスガ使いのランスさんだったり、空中戦を好む操虫棍さんだったりとか、いろいろ居ると思うんだ。

それぞれの特徴に合わせて、お互いに不自由しないように武器とか立ち回りを考えられるとモンハンが楽しくなるんだ。

あとは、純粋に上手いプレイヤーを見ると参考になるし、操作に不慣れなプレイヤーを見れば、なんとかケア出来ないかな、とかも考えられるんだ。

他プレイヤーの考えを読めるメリット

他プレイヤーの考えてることが解れば、自分の立ち回りを若干変化させるだけで連携を取ることが出来るようになったりもするんだ。

ここからは、他プレイヤーの考えが読めることのメリットをみてく。

拘束火力が出しやすい

ロビーで仲間の装備を確認して、ドシューさんとかラー砲さんが居た場合、恐らく徹甲榴弾を撃ってモンスターを拘束しようとしてることが想像できるんだ。でも、せっかく拘束してくれても、ざるたんが良く使うランスや片手だと拘束中の火力があんまり出ないんだよね。

そんなときはスラアクとか大剣に武器を持ち替えたりすることでWin-Winの関係になれるんだ。

賛否あると思うんだけど、現状気持ちよく共存するために出来ることの一つなのかな、って思ってるよ。

こかされない立ち回りが出来る

スパアマに乏しい武器種を使ってる場合にはとっても重要。他プレイヤーがどんなときにどんな技を狙うのかがある程度わかれば、不用意にこかされることが減少するんだ。

逆に他武器種をこかさないように立ち回れれば、PT火力もアップするんだ。

周りをこかさないように立ち回りを変えることで自分の火力が3割落ちたとしても、こかされなかったプレイヤーがその3割分の火力を出せればトントンだし、それ以上の火力を出せればトータルの火力はアップするんだ。

マルチで吹っ飛ばし攻撃を多用するプレイヤーさんも一定数居るんだ。知らずに使ってる人と、周りが見えていない人だったりするんだ。

さっきのケースで紹介した竜撃弾とかも予兆が解れば回避できるし、野良マルチで小タル見切りとかやるプレイヤーの攻撃も避けることが出来たりするんだ。まあ、使うなよとは思う。

大技が当てやすくなる

他プレイヤーだけじゃなくて、モンスターの行動把握も必要だけど、マルチで大技が当てやすくなるのもメリットなんだ。

解りやすいのが徹甲スタンだけど、それ以外でもディアが潜行したときとか、ナルガが溜めモーションに入ったときに武器をしまったプレイヤーが音爆弾を投げることが解ってれば、大技を狙いに行けるんだ。

ロビーで連戦してて、そういったギミックをよく使うプレイヤーが居たら狙ってもいいし、自分が利用してもよいよね。

ただ、閃光については注意が必要なんだ。

ライズではモンスターの行動パターン調整によって、レウスとかクシャも飛んだら結構すぐ降りてくるんだ。降りてきた後に威嚇したり、避けやすい大技を使ってその後隙だらけになったりするから、飛ばして降ろした方が攻撃しやすかったりもするんだ。

それでも、閃光を使うのが好きなプレイヤーが居る時には、着地を狩るだけじゃなくて墜落してくる可能性も考えておくとチャンスになにも出来ない状況は減るんじゃないかな。

百竜夜行が上手く進められる

お題目を達成することで砦レベルが上がっていろいろ有利になる百竜夜行では、他プレイヤーの考えが読めることが大きなメリットになるんだ。

属性やられミッションがあるときに、大砲に乗り換えたプレイヤーは電撃弾で数を稼ぐ意図がある場合が多いし、自分がバリスタに乗ってるなら大砲が苦手とする空中のモンスターを優先的に攻撃するのが良かったりする。

反撃の狼煙タイムでもないのに、急に武器で殴りかかりに行くプレイヤーは武器を確認して状態異常武器なら状態異常ミッションを進めようとしてる可能性が高いから、それ以外のミッションを狙いにいったりするのがよいよね。

撃龍槍前にカカシを設置してたら撃龍槍ミッションを狙ってるだろうし、ヌシ百竜で2エリア目移行直後に真ん中近くのポイントで攻撃せずに待ってるプレイヤーはウツシ操竜を狙ってることが想像できるんだ。

VCパーティーじゃなくても、行動から意図が読めれば連携することが出来るんだ。ミッション達成前に操竜で大暴れしちゃう民とか、ミッション無いのに速射砲を撃ちまくる民とかひたすら薪をくべる民は意図が解らないから対処出来ない。

最後に

今回は他プレイヤーの考えを読むことで得られるメリットみたいなものを紹介してきたんだ。特に百竜夜行では分担作業が必要になってきたりもするから、他プレイヤーの考えが読めることが重要になってくるんだ。

当然自分の想像とは違うことを考えてるプレイヤーも居るから、必ずうまくいくわけじゃないけど、チャット無しでも上手く連携出来たときは気持ちいいんだよね。

ひるみ軽減スキルが無かったころには、他武器種と共存するために他のプレイヤーがどんな行動を取るかを考えておくことが必須だったんだけど、ひるみ軽減が実装されて以来は、それを積むことが必須、って部分だけが注目されて、周りを見ていないプレイヤーが多くなったと思ってるよ。

だからこそ、なにを考えてるかを想像して、対処してく必要があると思うんだ。なにより、こかされたりすると自分がストレスだからね。

そんな感じ。

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