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【Mini-ITX】小さいはPCは正義!?Q58使って組んでみた

こんにちはざるたんですよい。

自作PCを組む人あるあるだと思うのだけど、パーツをアップグレードすると必然的にパーツが余るんだよね。例えば、システムドライブのM.2 SSDを512GB→1TBとかにすると512GBのM.2が余る。

ストレージは外付けケースに入れてリムーバブルドライブとして第二の人生を歩ませることも出来るんだけど、CPUとかグラボは余ると飾る位しか用途が見いだせないんだよね。

そこで、余ったパーツを活かして、サブPCなんかを組んでみたら有効に使えるんじゃないかな、と思って組んでく記事を書いていくんだ。

れっつご。

余ったパーツの有効活用

この感覚って、自作組まない人には伝わらないのかも知れないんだけど、PC弄ってるとパーツは必ず余るんだ。世代交代時に入れ替えたグラボとか、マザーボード+CPUとかが良く余る。

中古で流しても二束三文になっちゃうから、躊躇しちゃうし、躊躇してる内に次の世代が発表されると更に中古価格は下がっちゃうんだ。で、押し入れの肥やしになる。

さっきも書いたんだけど、ストレージは第二の人生を歩ませやすいし、メモリも4枚差ししちゃえば活かせないこともない。

だけど、電源もグラボとか入れ替えるタイミングで大容量のものに買い替えたりしてると余るし、水冷クーラーに入れ替えると空冷クーラーが余る。

余ったパーツにちょっと足せばもう一台組める位には余るんだ。

当然メインPCのお下がりパーツ主体だから、スペックは一段落ちるんだけど、サブ機だったらそんな感じでも良いよね。

サブPCの活かし方

問題はサブPCを組んでなにに使うかなんだ。これを決めずにただ組んでしまうと後悔しか残らないんだ。

例えば、ゲーム用じゃなくて自宅でのテレワークとか仕事用に使うとか、リビングのテレビに接続して動画とか配信見たりするのに使うとか、が良い例なんじゃないかな。

ざるたんはテレビに繋いで配信見たり、音楽聴いたりするのに使ってるよ。結構便利。

PCのサイズ

ただ、リビングのTV近くに置くにしろ、メインPCの傍らに置くにしろ、出来るだけコンパクトなサイズ感の方が良いよね。フルサイズのタワーPC2台も置いたらスペースが丸つぶれだし、圧迫感があるんだ。

PCのサイズは最終的にはケースのサイズで決まるんだけど、小型のケースには拡張性の高いATXマザーボードが収まらないんだ。と言うか、小さいPCを組むためのケースだから、一番小さい規格のMini-ITXマザーボード専用に作られてることがほとんどなんだよね。

主なマザーボードの規格はサイズが小さい方からMini-ITX<MicroATX<ATXって感じ。ゲーミングPCと言われるものは殆どがATXを使って組むんだ。他にはFlex-ATXとか、E-ATXとか、XL-ATXって規格もあるんだけど、これらはあんまり一般的じゃないんだ。

PCケースが大きいメリット・デメリット

まずはPCケースが大きいメリットとデメリットを見てく。画像はメインPCと端っこにPS5コンを置いてみた画像。画像の向き的に90度ズレてるけど、右が下になってる。でっかい。

さっき言ったとおり、使用するマザーボードのサイズを選ばないって言うのがメリットになるんだ。ATXマザーボードはメモリも4枚積めるし、ストレージもたくさん搭載できる。

ケース内にスペース的な余裕があるから組み込みとか配線の作業も楽だし、ファンもたくさん付けられる上に空気が流れるスペースもあるから冷却性能も確保できるんだ。大きい空冷クーラーも入れられるしね。

後は、ゲーミング用途にとって大きなメリットとして、大型のグラボでも物理的に入らないってことは殆ど無い。メリットはこんなところかな。

逆にデメリットはそのサイズなんだ。フルサイズタワーだとかなりスペースを取るしとっても重いんだよね。最近だとほとんどはガラスケースになってるから重さも際立ってる。

PCケースが小さいメリット・デメリット

これは大型ケースと殆ど真逆のメリットとデメリットになるんだ。こっちはよく見るとPS5コンに焦点が合ってて意味不明な画像になってる。センスが無いんだ。一応さっきの画像と同じサイズのグラボが入ってるからそれで比較してみて欲しいんだ。

まずメリットはスペースを取らないってこと。手のひらサイズの小型PCよりは大きくなっちゃうけど、フルサイズタワーに近い性能のPCを作ることが出来るんだ。ゲームだって出来ちゃうよ。

デメリットはMini-ITXにはメモリが2枚までしか挿せなかったり、ケース内のスペース的な意味でストレージもあんまり積めないこと。ストレージは外付けしちゃえばいいんだけど、メモリは十分な容量を2枚で確保しておく必要があるんだ。

他には、物理的なスペースがほとんど確保出来ないことがデメリットなんだ。

組み込みとか配線は地獄の苦しみを味わうことになるんだよね。やり遂げてみると楽しかった、ってなるんだけど、やってる最中はストレスなんだ。

大型のグラボが積めるケースはあんまり無くて、積めたとしてもキュウキュウになるし、CPUクーラーも高さがあるのは無理だったり、水冷クーラーが使えなかったり、内部スペースに余裕が無い上にファンもあんまり付けられないから全然冷えなかったり、ファンの回転がうるさかったりってデメリットがあるんだ。

小型PCの構成

ここからは小型のPCケースを使ってPCを組むのに使ったパーツ構成なんかを紹介してこうと思うんだ。

まずは、ざるたんが余らせたパーツを紹介してく。

ATX電源750Wメインのお下がり
グラボPalit RTX3070 GameRock OCメインのお下がり
M.2 SSDSAMSUNG 512GB仕事用のお下がり
SATA SSDSAMSUNG 1TB仕事用のお下がり
12cmファンCooler Master以前のメインに付いてたやつ
メモリ8GB×2枚なぜか家にあったやつ
OSWindow 10 Home仕事用Macで使わなくなったやつ
CPUIntel Core i5-10400前のサブ機のお下がり
マザーボードAsrock H470M-ITX/ac前のサブ機のお下がり

こんな感じで盛大に余ってたんだ。グラボとか特にもったいないよね。

そう、ざるたんは元々ITXで組んだサブ機を持っていたんだけど、その子にはRTX3070の厚さ方向が収まらなかったんだ。前のメインのお下がりRTX2060に合わせて組んだから。

先代のサブのケースにはNZXTのH210を使ってたんだけど、これにはPalitのRTX3070は物理的に収まらなかったんだ。H210はATXケースのH510をそのまま小型化したようなケースで、結構スペースに余裕があるから組み込みはとってもしやすいんだ。

PCケースLIANLI Q58-B-4Mini-ITXケース

新規に導入したのはケースのみ。ポイントをフルに使ってるからほとんど出費はないんだ。やったね。

LIANLI Q58-B-4

小型のケースをいろいろ物色してたんだけど、ほぼ3スロットサイズのPalitグラボが収まるケースがほとんどなかったんだよね。Q58はライザーケーブル使ってグラボを裏側にマウントするタイプのケースだから、サイズ面では問題なしだったんだ。

制約付きとは言え、ATX電源がそのまま使えるのも大きなメリットだったんだ。小型ケースはSFX電源にしか対応してないものも多いから、余ったパーツが使えない状況は避けたかったんだ。

後は完全に興味本位だよね。実質ケースファンが1つしかつかない小型ケースにRTX3070突っ込んでベンチマーク回したら燃えた、とかでも全然面白いし、テレビ横に配置するならこれ位小型じゃないと嫌だな、って感じだったから。

まあ、ケースの天板と下半分がメッシュになってるから、通気性はよさそうなんだ。ちゃんと風が吹いてた。

Q58には白と黒のカラーに加えて、それぞれにライザーがPCIe4.0とPCIe3.0の合計4つのバリエーションがあるんだ。今後PCIeは4.0が標準になっていくと思うから、今導入するなら4.0が良いかな、って思うよ。

Intel Core i5-10400

なんの変哲もない第10世代のi5なんだけど、ざるたんはCPUを選ぶ時にFモデル=グラフィック性能無しのモデルは選ばないんだ。最小構成での起動テストとかをしっかりやりたいし、トラブった時に原因究明が面倒だから。1000円程度の価格差で面倒なことになりたくないんだ。

i7とかi9とかにしなかった理由は、ITX専用ケースにはリテールクーラー位しか入り込むスペースが確保できないから発熱は少ない方が良い、って言うのとそんなに性能を求めないから、あと予算って感じ。

Palit RTX3070 GameRock OC

底面に盛大にLEDが仕込まれてることが原因で厚さがグレートなので、H210に収まらなくなった張本人。

多分ライザー使って縦配置で使ってキラキラさせてね、ってコンセプトだと思うんだけど、今回縦配置で使ってみてコンセプトが理解出来た気がするんだ。とってもキレイ。なんだけど、動画とか映像観るのに邪魔だから消して使うかも知れない。申し訳ない。

性能的にはフルHDでゲームやる分には全く問題ないんだ。キラッキラさせたい人は縦配置で使ってキラッキラさせるのが良いよ。

実際に組んでみた感想

ここからは実際に組んでるときとか、使ってみた感想なんかをつらつら書いてくよい。

超個人的な意見ばっかりだから、当てにはならないと思うけど見てってくれたら嬉しいよね。

組み込み・配線作業

全然画像撮ってる余裕が無かった位には地獄だったんだ。ホットスワップベイのSATAが硬い上に短くて、仕方なく電源の真上を通してる。SFX電源用のブラケットにはケーブルをまとめるベリベリとかも付いてるし、何よりスペースが広く取れるから、本来はそっちの方がよいんだろうね。

何にせよスペースが無いんだよね。CPU補助電源とかなんとか挿したはいいけど多分バラさないと抜くことは出来ないし、マザボ電源とかSATAももう抜けないと思う。そしてケーブル類がメモリ押してるよね。多分これが悲劇を生むんだ。

そして、詳しい人ならすぐにわかると思うんだけど、このケースにはマザボを上下逆に取り付けるんだ。Intelロゴが上下逆になってしまって呪われそう。

裏側にはライザーを使ってグラボを装着するんだ。変わった作りだよね。面白い。メッシュの透過率が高くて、中身は結構丸見えな感じだね。

ライザーケーブルはかなり固くて、ラッチが引っかかってるから抜けてない位の引っかかりかたしてたし(ほぐしてある程度は解消したよ)、グラボ本体の固定にも悪戦苦闘したんだ。正直二度とやりたくない位には・・・。

ケースのメッシュボードとガラスボードはそれぞれ入れ替えて使えるんだけど、吸排気を考えると下段メッシュ、上段ガラスのまま使うのがよさそう。下段ガラスにしたらCPUもグラボも窒息すると思う。

ガッツンガッツン当てながら作業した割には、なんのピンも折らなかった。エライ。グラボのヒートシンクの放熱フィンは何本か曲がった。

電源ケーブル系は電源の下側に逃がせるスペースがあったからよかったけど、SATAケーブルを最下層まで通すのは諦めて、ホットスワップベイを使ってSATA SSDをマウントしたんだ。認識はしてるからOK。

起動テスト

まずはグラボを繋がずにCPU内蔵GPUで起動試験をしたんだ。まあ起動しなかったよね。は?ってなったんだ。ここまではよくあること。まだ慌てる時間じゃない。

配線を確認したりいろいろしながら何度か起動を試みるんだけど、起動できず。焦りの色が見える。

ここで、メモリのLEDが光ってないことに気付くんだ。LED付きのメモリでよかったよね。

試しにメモリ1本挿しにしたら起動出来た。メモリスロット入れ替えたら2本挿しでも起動出来た。相性問題なんて昔の話だと思ってたよね。前のサブPCの時は同じ構成で起動出来てたからただの接触不良って可能性もあるけど。ケーブルに押されてるし、もうここには触らないと誓った。

最小構成で起動出来たから、グラボを挿して起動してみて、問題なかったからテストは完了。デバイスマネージャーとかCPU-Zとかからも全部見えてるし、ARGBも全部問題なくコントロールされてた。

本来は直後に配線の固定とか、必要アプリのインストールなんかをするんだけど、完全に気力が尽きてしまったので、ここでエンドになったんだ。ATX2台組める位の時間がかかったよね。

実際に使用してみて

悪戦苦闘しながらもなんとか組み上げて、いろいろ弄ってみたんだ。画像は天板側からの写真。SFX電源を使えばもう一つファンが付けられる。画像は12cmファンだけど、14cmも取り付けられるんだ。

天面水冷ラジエータープランもあるみたいだけど、あのミッチミチ具合な上にCPUが一番遠くに配置されてるからチューブなんて通したくないんだ。両側から吸気、天面排気ってフローを崩さない方が良いとも思うんだ。

一番心配だった熱問題についてなんだけど、ケースの通気性が確保されてるからか、そんなに目立った問題にはなってないんだ。冬だからって言うのもあるとは思うけど。

FF15の4kベンチマークを3連続とかでぶん回しても特に異常発熱とかサーマルスロットリングとかの問題は無しだったし、動画再生とかもいろいろやってみたけど、重くなったりとかは無くとっても快適だった。全然ゲームも出来そうな感じ。

一番重要なポイントは小型であることって部分だけど、それに関しては超満足。狭い置き場でもちゃんと置けてるし、邪魔にならないのは良いよね。移動も軽くてらくちん。

Q58はITXケースでもフルサイズのグラボを積めるし、SFX電源使えば水冷クーラーだって組み込める、っていう夢の塊みたいなケースなんだけど、その分組み込みはホントに大変って感じかな。ITXケースとしてみても小型なのはとても良いよね。

ただ、何が原因か特定出来てないんだけど、ブルートゥース接続が上手くいかないんだよね。キーボードとマウスが荒ぶるんだ。周囲の環境もあるからなんともわからないんだけど。H210では使えてたから電波干渉かな。悔しい。

最後に

なんのことは無いサブ機の更新を記事にしてみたんだけど、ただケースを入れ替えるだけでこんなに苦労するとは思わなかったんだ。

ITX専用の小型ケースを使って小さいPCを組むのは、正直自作初心者には全くオススメ出来ないんだ。初心者なら普通のATXが一番だと思うんだよね。

Q58を使って小型PCを組む作業は大変だけど、サイズ感はとても良いし、光もの好きな人にはとっても良いケースだと思ったんだ。グラボ側とCPU側に分かれてるのも面白いよね。慣れてる人はサブ機に使ってみても面白いと思うんだ。

ざるたんはまだいろいろ弄ってみようとしてるからケーブルの固定をしてないけど、ぎゅうぎゅうに詰まってるからファンに巻き込む可能性もあるし、空気の通り道を塞いじゃったりするからしっかり固定するのがオススメなんだ。

そんな感じ。

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